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【アフラシャブ号】サマルカンドからタシケントまで鉄道で移動!アフラシャブ号に乗るぜ!

2021年10月26日

 こんにちは、ぷんたろうです。だいぶ間を空けてしまいましたが、まだまだウズベキスタンの旅ブログ完遂を諦めたわけではありませんよ。もうすぐ旅してから2年が経ってしまいそうなので、記事の最新性にはかなり欠けますが、コロナが明けてウズベキスタンを旅しようかなと考えておられる誰かしらの何かしらのお役に立てれば!と思って書いております。

 さて、そんな今回は、世界遺産の街、青の都サマルカンドから、ウズベキスタンの首都タシケントまで、高速列車アフラシャブ号に乗って移動した時の様子を書きます。早速いってみましょう!

(※2020年2月ごろの情報です)

レギスタン広場からサマルカンド駅までの移動

 まずは観光の中心地レギスタン広場から、サマルカンド駅までの移動について。といってもバスで1本なので、難しくはありませんでした。

 バス停は、レギスタン広場前の大通り沿いにあります。レギスタン広場を背にして立って、少し右に進んだところです。こんなバス停です。時刻表のようなものも掲示されていましたが、どうやら始発と終バスの時間が書かれているようです。

レギスタン広場前のバス停
時刻表ではなく始発と終バスの時刻を示す表

 ここから乗るべきバスは、3番のバス。実は自分で調べたのではなくて、レギスタン広場前をウロウロしていた時に声をかけてくれた現地の女子大生に聞きました。なんでも彼女、サマルカンド外国語大学の学生さんで、僕を見るや否や日本語で話しかけてきてくれて、10分少々立ち話なんてしちゃったり。(そしてここから1時間くらい急に短いモテ期が到来することになる)

 バスの料金は1,400スムで、レギスタン広場前からサマルカンド駅までの所用時間はおよそ30分でした。僕が乗ったのは16時過ぎのバスだったので、もう少し遅い時間になると道路が混んで、もしかしたらもう少し時間がかかるかもしれませんね。

地元感あふれるバスがとても良い

 ちなみに上で、短いモテ期が到来する、と書きましたが、それはバスの中ででした。レギスタン広場からバスに乗った時、まだ空いていたので僕は座っていたのですが、途中からにわかに混んできたんですね。で、僕の近くに女の子が立ったので、「これはスッと譲らなきゃ地元の人に怒られるやつだ」と思って、僕は立ちあがったんです。しかし、その女の子は遠慮して「いや、いいですよ」的なジェスチャーをとってきたんです。そこでまあ、ほら、微妙な空気になるじゃないですか、日本の電車とかでも。まさにそれになったんですよ。

 でね、僕は申し訳なさそうにもとの席に座り、その女の子も「じゃあ私はこっちに座るわ」的な感じで僕の後ろの席に座ったんです。で、しばらくすると後ろから「Excuse me...」と声が。ん?俺か?と思って振り向くと、さっきの女の子ともう一人別の女の子が僕の方を見てちょっと照れ臭そうにしているんですね。

 さっき席を譲ろうとして未遂に終わった子はどうやら英語があまり喋れず少し理解できる程度だったようですが、もう一人の別の女の子は英語が喋れる様子。僕にいろいろ話しかけてきてくれたんです。どこから来たの?とか、何歳なの?とか、結婚しているの?とか、二人とも嬉しそうにニコニコしながら僕にいろいろ話を聞いてきてくれました(ほれてまうやr…)

 そんな話をしているうちに、彼女らは、さっきレギスタン広場の前で僕に話しかけてきてくれた女子大生と同じくサマルカンド外国語大学に通う大学生で21歳であることがわかりました。32歳ぷんたろう、21歳の女子大生と喋ることができて、たぶん鼻の下伸び伸びだったと思います、すみません(笑)

 ちなみに、席を譲ろうとして未遂に終わった子は、僕のほぼ使っていないインスタグラムを教えてあげて、途中で降りて行きました。もう一人の子はサマルカンド駅まで一緒でした。

 こうして僕の短いモテ期は、あっという間に過ぎて行きましたとさ。独身の男性諸君、ウズベキスタンに行きなさい!

 ……いや、何の話してるんだ!(笑)

駅側からバスターミナルを望む
(別に目の前の木と車を撮ったわけじゃない笑)

サマルカンド駅に到着そして入場

 さて、気を取り直して旅を続けましょう。バスは駅前の広いバスターミナルに到着しました。で、いよいよ駅に入るわけですが、やはり駅には正面からは突入できません。駅舎の両端にあるセキュリティゲートからまずは敷地内に入場します。手荷物検査と金属探知機を通って、チケットとパスポートもチェックされるので手元に用意しておくと良いでしょう。ブハラの駅でもそうでしたが、ここサマルカンド駅でも心なしか日本人というだけで「いいぞ、こっち来いよ」的な感じで警備員さんが招いてくれてスムーズに通ることができたような気がしました。

サマルカンド駅と駅前広場

 敷地内に入場できたら、今度は駅舎に入るためのセキュリティゲートがありますので、ここでも再度手荷物検査と金属探知機を通ります。少々面倒ではありますが、これも異国の地ならではの経験です。テンション上げて行きましょう。(とか言いながら多分僕の顔はうんざりして死んでいたと思います笑)

 駅舎に入場できたらあとは列車が到着するまでゆったり過ごしましょう。ウズベキスタン国内の駅では撮影が一応禁止されているので、ビビって駅舎の中の写真はまったくと言っていいほど撮りませんでした。でもGoogle Mapでサマルカンド駅をクリックすれば誰かが撮ってくれている写真が何枚も乗っているので、中の様子はそれで見てみてください(笑)。ちなみに、簡単なナン屋さんやコーヒー屋さん、陶器を売るお土産コーナーもありました。

 で、唯一コソッと撮った写真がこの電光掲示板の写真です。

駅舎内の電光掲示板とお土産屋さん

 簡単に電光掲示板の表示を説明しておくと、左から…

 列車番号 From-To 当駅への到着時刻 何両編成か 当駅の出発時刻 備考欄

的な感じです。列車番号はチケットにも書かれているので、自分の乗る列車がいつ来るのかは掲示板とチケットを照らし合わせればお分かり頂けるかと。ちなみに、同じ時間で番号違いの列車も掲示されていますが、これは何なのでしょうかね?未だに謎です。

 アフラシャブ号のチケットは回収されて手元に残っていないので別のチケットですが、参考までに、下にチケットの見方を載せておきますね。

チケットの見方
(アフラシャブ号とは別のチケットですが見方は同じ)

いよいよアフラシャブ号に乗るぜ

 いよいよアフラシャブ号が到着して、車内に入ります。異国の地で列車に乗るのは、勝手が分からないからドキドキもしますが、楽しみでもありますよね。日本ではお目にかかれない車両なので尚更ですね。

 ちなみにこのアフラシャブ号、車体はスペイン製のタルゴというシリーズの車両で、日本ではまず見かけない単軸車間連接台車、つまり車両と車両の間に車輪があって、しかも車輪は左右1枚ずつ、さらには左右同士の車輪が軸でつながっていないという特殊な構造をしています。言葉で説明すると難しいのでWikipediaを読んでいただくの手っ取り早いんですが、要は特殊な構造なので、僕のテンションは上がったということですよ(笑)

 こちらがそのアフラシャブ号。まわりの乗客もみなさんテンションあがって写真を撮りまくっていました。

サマルカンドに入線するアフラシャブ号

 で、たぶんこの写真だと車体がちゃんと写っていないので、鉄道マニアの方々向けに、事前にブハラ駅でも撮った写真があるので載せておきますね(笑)

前々日にブハラ駅で撮影したアフラシャブ号

 乗車口脇には車両番号も表示されているので、チケットに何号車が指定されているのかよく確かめて乗り込みましょう。なお、みんな並ばないのでうまく流れに乗って車内に入りましょう。

車両番号はドア横に表示されている

 車内はこんな感じ。外国の列車にありがちですが、車両中央で座席が向かい合っているので、なんだか向こうの人と目が合っているようで気まずいッス。 

アフラシャブ号の車内

 先ほどの電光掲示板の写真でもお気づきかと思いますが、列車の到着から出発まで、僕が乗ったアフラシャブ号の場合だと8分間の停車時間があるんですね。このような長めの停車時間はアフラシャブ号に限らず、どの列車にも設けてあるのですが、各駅で多めに停車時間を設けてある分、途中でよっぽど遅れない限りは、この長めの停車時間で多少の早着や延着は吸収できてしまうので、列車のダイヤはかなり正確です。少なくとも、僕がウズベキスタンを旅していた間に列車が遅れに遅れて困ったということは一度もありませんでした。なんならサマルカンドを出発する時も、早々に全員が乗り込んだのか、1分くらい早く出発しましたからね。とてもストレスフリーな鉄道旅でした。

 出発すると車内検札があって、その後は無料の車内サービスがありました。クロワッサンと柑橘系の甘くて温かいお茶が配られました。車内サービス用のカートはなんと飛行機用のカートで日本のジャムコ製!こんなところでお目にかかれるとは!

車内サービスのクロワッサンとお茶

 車内の両端の壁には速度計が設置されているのですが、なんと途中220km/hという新幹線並みのスピードで走っていて、その速さに驚きました。でも車内では、速さゆえの遠心力やバウンドを感じることはなく、とても快適な乗り心地でした。ちなみに、座席にはUSB電源がなかったので、そこが唯一の残念ポイントかな。(あったのか?僕が探しきれなかっただけなのか?いやなかったはずだ…実はあったのならゴメンナサイ)

 そうそう、先にも「チケットは回収されて手元に残っていない」とチラッと書いたのですが、車内検札のときに一旦チケットが車掌さんによって回収されるんですね。でもあとで車内で名前を大声で呼ばれて返却されるという不思議なシステムなんですね。だけど、日本人な僕の名前が読みづらかったのか、はたまた僕が聞いていなかったのか、僕には返ってこなかったんです、チケットぉぉぉ。というわけで、手元には残っていないのです。だからチケットの見方を示した写真も別のチケットでお届けしました。ちなみに、チケットが手元になくても、駅に到着した後は改札も何もない出口からスッと出るだけなので特に不都合はありません。もし返却されなくてもご心配なく。

アフラシャブ号のお値段とタシケントまでの所要時間と注意点

 さて、最後になりますが、サマルカンドからタシケントまでのアフラシャブ号の料金について軽くご紹介しておきます。僕が乗ったのは 2020年2月22日だったのですが、当時の料金はおよそ120,000スム。日本円でおよそ1,200円程度でした。サマルカンドからタシケントまでの所要時間は2時間10分でした。

 あと、大事な注意点を記事の最後に持ってきてしまって申し訳ないのですが、アフラシャブ号はタシケントに2つある大きな駅のうち、タシケント中央駅に到着します。もうひとつのタシケントの大きな駅、タシケント南駅(タシケント・ユーニイー駅)ではないので、例えば、アフラシャブ号を降りてすぐ次の列車に乗り換えるといった場合、その乗り換え列車の出発駅には充分注意されてくださいね。

 ちなみにこれら2つの駅は、Google Map先生に示してもらうと、このような位置関係にあります。車でも20分程度と、結構離れているので本当に注意が必要です。

まとめ

 以上、サマルカンドからタシケントまで乗ったアフラシャブ号について簡単にご紹介してきました。まとめると、

  • レギスタン広場前のバス停から3番バスでサマルカンド駅へ。料金は1,400スム。
  • セキュリティを2回通って駅舎へin
  • 電光掲示板で、自分の列車の番号と到着時刻を確認しよう
  • 到着時刻が近づいたらホームに出てアフラシャブ号を待つ
  • アフラシャブ号の入線シーンを写真に撮ろう
  • 車両ドア横の号車番号をよく確かめて乗り込もう
  • 車内サービスをいただきます
  • サマルカンドからタシケントまではおよそ120,000スム(2020年2月当時)
  • サマルカンドからタシケントまではおよそ2時間10分
  • タシケントの到着駅はタシケント中央駅!タシケント南駅ではない!

といった感じです。異国の地で一人で鉄道旅ができると、なんだか自分の旅スキルがアップしたみたいで嬉しくなりますよね。(ぼぼぼ僕だけじゃないはず)

 上には書きませんでしたが、アフラシャブ号乗車中、隣の席のおばあちゃんに「どこから来たんだい?」と聞かれたりもして、現地の人とコミュニケーションが取れたのも僕にとっては嬉しいことでした。

 コロナが明けたらウズベキスタンに行ってみたいなとお考えのみなさんは是非、旅程に鉄道旅を組み込んでみてはいかがでしょうか?きっと楽しい思い出になると思います。

 今回の記事は少々短いですが、ここまで!次回はタシケントから列車に揺られてウズベキスタン東部の田舎町リシタンに向かった時のことを書こうと考えていますので、ぜひ!では、また!

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