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【紀伊勝浦おすすめの宿】紀伊勝浦エリアで泊まった宿と駅周辺情報

2023年4月30日

今回は、熊野詣のために紀伊勝浦エリアで泊まった安宿を2軒紹介しつつ、紀伊勝浦駅の周辺情報も書いていこうと思います。那智勝浦エリア・熊野詣の際の参考にされてみてはいかがでしょうか?!

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お宿はな

こちらは紀伊勝浦駅西口徒歩1分のところにある、ご夫婦で経営されている和風の宿です。僕が泊まった時は夏休みシーズンだったからか、駐車場が満杯で、お客さんもたくさん宿泊されていました。

お宿はなの看板

お宿はな玄関

旅館とゲストハウスの中間のようなコンセプトで、お風呂やトイレ、洗面台、冷蔵庫や電子レンジなどは共用ですが、お部屋はすべて個室です。食事は提供されません。古い建物ですが、中はきれいに改装されていて清潔感もバッチリです。

お宿はなの僕が利用した部屋

館内の廊下には漫画も置いてあった

いろんな国のゲストからのメッセージ

共用の電子レンジと冷蔵庫

お風呂については、時間枠があって、各部屋ごとに何時に入浴したいか希望を聞いてくれます。1枠30分だったかな?そのため他の宿泊客とカチ合うということがありません。ただし、チェックインが遅くなると空いている枠に限りが出てきてしまいます。僕がチェックインした時も、残り2枠だけでしたが、たまたますぐ入れる枠が空いていたので、すぐ入っちゃいました。てへ。ちなみにお風呂はしっかり天然の温泉です。

食事については提供されないと書きましたが、紀伊勝浦駅東口から歩いて6、7分の勝浦漁港にぎわい市場にある、市場ごはん しげ さんと提携していて、宿泊客限定メニューを提供してくれます(1,500円だったかな?)。朝からとれたての海の幸をいただくことができて満足度が高いです!

市場ごはん しげ さんの朝食メニュー


WhyKumano

続いては、紀伊勝浦駅東口から徒歩30秒、駅から激近のゲストハウス、WhyKumanoです。こちらは脱サラした僕とほとんど同じ歳の男性が経営しているゲストハウスです。

WhyKumano玄関

入り口は1階ですが、扉を開けたら2階に上がる階段があって、2階がレセプションになっています。客室は2階と3階にあり、3階はドミトリーで、2階は個室のようです。

熊野古道をイメージしたという内装は、木材がそのまま剥き出しになっているので、温もりが感じられます。ドミトリーはDIYで作られたであろう2段ベッドで、秘密基地感のある、男ならワクワクすること間違いなしの空間です。カーテンもあるのでプライバシーもしっかり確保されます。

秘密基地感溢れるドミトリー

枕元にランプ、コンセント、扇風機を完備

濡れたものを干しておけるドライルームもある

2階のレセプションはバーとラウンジも兼ねているので、宿泊客はもちろんのこと、宿泊しないお客さんが来店することも可能です。

レセプションとバー

レセプションの奥に個室とキッチンがある

トイレやシャワールームも、数こそ少ないもののキレイで安心して使えます。

ドミトリー階のシャワールーム

ドミトリー階のトイレ

ドミトリー階の洗面台(筆者写り込む失態)

2階には共用の流し台と電子レンジ、冷蔵庫が置かれたキッチンがあり、コンビニや市場で買ってきた食材を温め直して食べることができそうです。コンロはないので自炊は厳しそう。同じくキッチンには、バックパッカーに嬉しい洗濯機と乾燥機もありますので、翌朝までに洗濯物を乾かすこともできそうです。

キッチン

オーナーさんがスタッフさんと、宿の経営についてカウンターでお話ししているのを、横でお菓子を摘みながら聞いていたら、話に入って行きたくなっちゃって少しお話しさせてもらったのですが、なんとその流れで、開業準備中のもう一軒のゲストハウスもちらっと見せてもらっちゃいました。こちらは勝浦漁港の目の前のビジネスホテルを改装したゲストハウスで、MAGURO BLDG by WhyKumanoといいます。僕が見せてもらった夏の時点で、もうちょっとで開業とのことでしたので、今頃はすっかり賑わっているものと思います。

ちなみに、WhyKumanoの1階にはBodaiというおしゃれなレストランが入居しているのですが、WhyKumanoとは全くの無関係だそう。代わりに、少し離れたところでWineKumanoというレストランをやっているよ、とオーナーさん談でした。

WhyKumanoと系列店の位置関係は下のマップの通りです(みどりのピン)。


駅前の商店街

全然写真がないので文字だけでの案内になってしまいますが、紀伊勝浦駅の東口には港に通ずるまっすぐな道沿いにたくさんの飲食店などが立ち並んでいます。勝浦漁港で取れるまぐろを出しているお店がたくさん。しかし僕が訪れた夏はまだコロナの影響があったためか、20時ごろにはほとんどのお店が閉まっていましたので、夕飯を商店街の食堂で、と考えている方は、早めに行った方がいいかも知れません。ちなみに僕が行ったお店は、マグロ丼のお店「ほんまもん山賀」さんです。芸能人のサインもいっぱい飾られた有名店っぽかったです。

勝浦漁港にぎわい市場

紀伊勝浦駅東口から歩いて6、7分、港にある市場です。市場といっても観光客向けのお店が入居している施設で、実際の競りなんかはとなりの地方卸売市場で行われています。


先に書いたお宿はなさんと提携している、市場ごはん しげ さんの他にもお寿司屋さんやお土産屋さん、カフェなどが入居しているので、朝ごはんを目当てにくるのもいいかもしれません。

勝浦漁港にぎわい市場

にぎわい市場の館内

僕が行った時は終わったあとだったのかな?でも、まぐろの解体ショーもやっているみたいですよ!

ガラスの向こうに展示されたメバチマグロ

また、にぎわい市場の前には海の湯という足湯もあって、海を眺めながらのんびりできそうでした。

海の湯

海の湯から見るにぎわい市場

玉乃湯

紀伊勝浦駅の西口に、レンタカー屋さんも兼業しているホテル660という少し大きめのホテルがあって、その1階に、日帰り入浴もできる温泉があります。WhyKumanoに宿泊した夜に僕も利用させてもらいました。

入湯料は500円で、ホテルのフロントで支払います。

お湯は結構温度が高めで、泉質なのか、上がってからもしばらくポカポカが抜けませんでした。

天然温泉なのに500円という安い値段で入れるので、ゲストハウスのシャワーだけじゃ物足りないという方におすすめです。タオルは持参された方がいいですが、シャンプーやボディーソープは備え付けのものがありました。

その他

紀伊勝浦駅西口からもっとも近いコンビニはローソン勝浦町朝日店、東口からもっとも近いコンビニはファミリーマート勝浦北浜店かなと思います。(Googleマップを使ったぷんたろう調べ)

また、紀伊勝浦駅西口から、先に書いたホテル660を通り過ぎて踏切のすぐそばにコインランドリーもあります。宿にランドリーがない場合は、こちらを利用するのがいいのかなと思います。

各お店と紀伊勝浦駅の位置関係は下のマップの通りです(みどりのピン)。


まとめ

以上、紀伊勝浦駅周辺で、僕が実際に宿泊した宿2件と駅周辺の情報を書いてきました。

那智山に向かうバスの始発点もここ紀伊勝浦駅ということもあって、紀伊勝浦駅周辺を旅の拠点に考えている方も多いのではないでしょうか?そんな方の参考になれば嬉しいです!

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