【アゼルバイジャン】首都バクーの街歩き

【アゼルバイジャン】首都バクーの街歩き

Last Updated on 2021年6月2日 by ぷんたろう

 こんにちは、お久しぶりのぷんたろうです。 

 2018年12月に南コーカサス地方の3カ国であるアゼルバイジャン、ジョージア(グルジア)、アルメニアを巡る一人旅をしてきましたので、いろいろ紹介したいと思います。のんびりと書いている間にかれこれ間も無く1年を迎えてしまいそうなくらい時間が経ってしまっていますが、そんなことにもめげずに書いていきます。

 前回の記事では、古都シェキの街歩きについてご紹介しました。今回は首都バクーとバクー近郊の街歩きについてご紹介しようと思います。

シルヴァンシャフ宮殿

 シルヴァンシャフ宮殿は、バクー旧市街の城壁内にあって、最寄駅が地下鉄Icherisheher(イチェリ・シャハル)駅です。世界遺産にも登録されていて、中は剣や絨毯などの歴史的資料が展示されて博物館になっています。入場料は10マナトでした。僕なんかはまさにそうなのですが、博物館の展示よりも建物自体を見るのが好きだったりします。建物好きの方は是非!

シルヴァンシャフ宮殿の入り口
シルヴァンシャフ宮殿から望むフレイムタワー
シルヴァンシャフ宮殿内の展示
シルヴァンシャフ宮殿内の展示
シルヴァンシャフ宮殿の外観
シルヴァンシャフ宮殿敷地内

乙女の望楼

Neftchilar通り側から見る乙女の望楼

 乙女の望楼は、旧市街のカスピ海に面した位置にあります。シルヴァンシャフ宮殿から迷路の様な旧市街の路地を抜けて行くのも面白いと思います。旧市街の中はこのような路地ばかりです。

旧市街の路地

 迷わずに行こうと思ったら、少し遠回りですが、地下鉄イチェリ・シャハル駅前の通りをカスピ海の方に下ってきて、最初にぶつかる大きな通り「Neftchilar通り」を左折して行くのが分かりやすくていいと思います。

 入場料は『地球の歩き方 ロシア ’18〜’19版』では10マナトと紹介されていますが、僕が訪れた2018年12月時点では12マナトと、少し値上がりしていました。乙女の望楼の入り口は、塔の円筒部分にあって、チケット売り場は入り口の扉の前に立って振り返ったところにあります。小さな券売機が置かれています。(写真は撮り忘れました!)

 中は薄暗く、塔の上に登るには階段しかありません。結構息が上がります。また、各階にいくらかの展示物があって、アルバイトと思しき警備員が薄暗い中、暇そうに座ってスマホをいじっているので、「うぉぉ、人がいたー!」と結構ビビります。(階段を上がるのに夢中だったので中の写真も撮り忘れています!)

 塔の屋上には景色を邪魔しないようにでしょうか、ガラス柵が立てられているのですが、僕が訪れた日は生憎の雨模様…そう、お察しの通り、ガラスに付着した雨粒が景色を邪魔しまくってくれました。屋上からフレイムタワーをばっちり写真に収めたかったのですが、水滴が…(泣)

乙女の望楼から望む市街地(with雨粒onガラス柵)

 カスピ海沿岸には新しいビルがどんどん建てられています。1年経っているから、景色もだいぶ変わったんだろうなあ…

乙女の望楼から望むカスピ海沿岸

 こちらが、雨粒に邪魔されたフレイムタワーです。

乙女の望楼から望むフレイムタワー(with雨粒onガラス柵)

 乙女の望楼の屋上はこんな感じ。僕が行った日は天気が悪かったからなのか時間帯なのか、誰もいませんでした。

乙女の望楼の屋上

ヘイダル・アリエフ・センター

 さて、お次はヘイダル・アリエフ・センターです。これもバクーでは有名な建築で、2020年東京オリンピックに向けた国立競技場の建て替えのコンペでも一躍有名になった、曲線の女王こと故ザハ・ハディド氏の作品です。

 建物の中に入るには空港のセキュリティチェックのようなところを通過しなければならなさそうだったので、大きなバックパックを背負っていた僕は手荷物検査を嫌って入りませんでしたが、おそらく中は東京国際フォーラムとか東京ビッグサイトのようなイメージでしょうか、企業の展示会に使われたりするようなイベントホールのような建物です。

ヘイダル・アリエフ・センター
ヘイダル・アリエフ・センター

 ヘイダル・アリエフ・センターには、地下鉄で向かうのが分かりやすいと思います。最寄駅は地下鉄Nariman Narimanov(ナリマン・ナリマノフ)駅です。改札を抜けて右の通路を進み、突き当たりの右の階段を地上に上がってぐるっと見渡すと、このようなキオスクが目に入ると思います。

Norman Narimanov駅前のキオスク

 このキオスクを左手に見ながら歩道を進んで行きます。途中右手には家電屋さんでしょうか、でかい電光看板が見え、そのちょっと先の左手には大きな公園の入り口も見えます。(しまった、公園の写真も撮っていない!)

駅を地上に上がってすぐの電光看板

 さらに進むとこのような交差点にぶつかります。

ヘイダル・アリエフ・センター近くの交差点

ここまで来てしまえばヘイダル・アリエフ・センターの後ろ姿が左斜め前方に見えると思います。ここまでおよそ徒歩10分くらいだったかと思います。(僕の足の速さでですが…)

 ヘイダル・アリエフ・センターの前は広々とした芝生とオブジェの広場になっていて、開放的でした。さっきから書いているように僕が訪れたときは雨模様でどんよりした天気だったので寝っ転がったりもできそうにありませんでしたが、晴れていたら気持ちよさそうでした。

ヘイダル・アリエフ・センターの前の広場
「I ♡ Baku」のオブジェ

 ご存知の方もいるかもしれませんが、今年の夏頃、HUAWEI製のスマホのCMにもこのヘイダル・アリエフ・センターが登場していたこともあります。CMで見たときは思わず「ヘイダル・アリエフ・センターだ!」と声にしてしまいました。

ゾロアスター教寺院

 ゾロアスター教(拝火教)寺院には地下鉄とバスを乗り継いで行きます。地下鉄でKoroghlu(コログル)駅まで行き、地上に出るとすぐ左手にバスターミナルがありますので、そこで184番のバスを探して乗ります。

Koroghlu駅の地上に出たところの景色
バスターミナルの入り口

 言葉が通じる自信なんか一切なかったので、バスに乗り込む時にガイドブックの写真を車掌さんと思しき人に見せたら「乗れ!」というジェスチャーをしてくれたので、安心して乗れました。

 バスは終点のSurakhani(スラハニ)駅(鉄道の駅)まで乗ります。『地球の歩き方 ロシア ’18〜’19版』ではバスは0.2マナトと紹介されていますが、実際には0.3マナトでした。降りる時、料金収集係の小学生くらいの男の子(ドライバーさんの息子さんかな?)に満面の笑みで0.2マナトを渡したら、ものすごくキョトンとした顔をされたのですが、その原因が帰りのバスでようやく分かりました。バス車内の前方に0.3マナト云々の貼り紙がされていたので、「あ、これか…料金は0.3マナトだったんだな…」と。そりゃ足りない料金を満面の笑みで渡されたら、少年はキョトンとしてしまいますよね。ごめんね。

 さて、バスが終点に着いたら、下の写真のように足元が泥だらけなので、まずは足元に注意です。この日は雨上がりだったから、特にグチャグチャしていました。バスを降りたら、一緒に乗っていたバスの車掌さんと思しき人が、「こっちだ、ついてこい」と手招きしてくれたので、それについて行きましたが、下の写真に写っているお店の方に進みます。写真だと分かりませんが、白いドアのお店の前に路地があります。

Surakhani駅のバス停

 路地を抜けると簡単な踏切があります。

Surakhani駅構内の踏切

 これを渡って、左に進むとゲートが見えてきます。これがゾロアスター教寺院への入り口です。

ゾロアスター教寺院のゲート

 入場料は、ゲートを通過して、広場の大きな木の向かいにある小さな茶色いブースで買います。

ゾロアスター教寺院の入り口とチケットブース

 僕の記憶とメモが間違っていたのか今となっては全く不明ですが、なぜか1.2マナトで入場できたように記憶しています。『地球の歩き方 ロシア ’18〜’19版』で紹介されている2.0マナトでもなく、1.2マナト。でも、ネットでいろいろな人のブログやレビューを見ていると4.0マナトのようです。うーん…分からないけど、たぶん4.0マナトなのでしょう!(無責任)

 中に入ると早速FIRE!です。

ゾロアスター教寺院の中

 僕の写真テクニックでは、躍動感溢れる火炎を撮ることがなかなかできなかったのですが、メラメラと燃えています。この火を囲むようにして建っている建物の中は資料室になっていて、ゾロアスター教のことや昔のゾロアスター教徒の暮らしぶりなどが紹介されています。が、当然ながら日本語でなんて一切書かれていません。英語では書かれていたようですが…全く読んでいません。流し見をしただけです。(笑)

 展示室に人形を置いて当時の暮らしぶりを再現したスペースがあるのですが、リアルすぎて結構ビビる人形でした。子供が見たら怖くて泣いちゃうかもな…(汗)

展示されている人形

 これ、上の写真で手前に横たわっている人形を外から見たときの写真です。マジで誰か倒れているのかと思いました(笑)

横たわっている人形にびびったときのアングル

 ちなみに、燃える炎をiPhoneのスローモードで撮影すると、かっこいい炎が撮れるそうです。(笑)

ニザミ通り

 夕方になり、バクーの中心地へ戻ってきて、ニザミ通りという有名な通りをそぞろ歩きしてみます。ここを紹介しているブログやYouTuberのみなさんがこぞって「街全体が美術館のようだ」と表現されていますが、まさにその通りです。

ニザミ通り

 建物は美しく、地面のデザインも凝っています。また、僕が訪れたときはちょうどクリスマスシーズンだったので、イルミネーションも煌びやかに飾られていて、美しい街並みとイルミネーションの相乗効果で気分が高揚するのが自分でも分かりました。

クリスマスイルミネーションが飾られたシェマハ門

 僕がイスラムの国を訪れたのはこれが初めてでしたが、イスラムの国にもクリスマスがあるのだなと、妙に関心してしまいました。クリスマスは宗教を超えた文化なんだなぁ…と、こんな風に、日本に居ながらではできない新たな発見をできることが、海外を旅する醍醐味の一つだと、僕は思っています。

アゼルバイジャン絨毯博物館(外観だけ)

 さて、ニザミ通りからカスピ海沿いの公園に抜けて、再び旧市街方向に抜けてきました。途中、大きな国旗が棚引く広場と、普通に遊ぶことのできる大きなチェスボードの横を通りながら、絨毯博物館まで来ました。

広場で棚引く大きな国旗
大きなチェスボードとコマ

 僕のことなので案の定入館していませんが、絨毯を丸めたような美しい建物を写真に収めてきました。

アゼルバイジャン絨毯博物館

フレイムタワー(外観だけ)

 絨毯博物館のすぐ脇にある地下道をくぐると、フレイムタワーへと続くケーブルカーの乗り場近くに出ます。フレイムタワーは丘を登ったところにあるので、ケーブルカーに乗りたかったのですが…やってない!!!止まっている!!!なぜだ!!!

 乗り場がガラス張りになっているので、中を覗くことはできたのですが、係員の姿すらありません。扉も閉ざされていました。訪れた時期が悪かったのか(でもド平日)、時間が遅かったのか(でも19時前)、理由は分からないままですが、仕方ないので、横にある階段で丘を登ることにしました。

 しかし、大きいバックパックを背負っていた上に、日中ずっと街歩きをしていたため、結構疲れていたので、途中で断念しました。それでも結構登ったと思います。こちらはカスピ海の方向を見たときの夜景です。(ピンボケがひどい!)

カスピ海沿いの夜景

 こちらが登ったところから撮影したフレイムタワーです。こんな奇抜なデザインのビル、日本だとお堅いお役所様が建設の許可なんか出してくれそうにありませんね。

フレイムタワー

 こちらは、丘を下りて再びカスピ海沿いの公園を歩いた時に振り返ったところのアングルです。古い街並みの中に突如として現れる近代的なビル。雰囲気ぶち壊しじゃないかと思う方もいるかもしれませんが、僕はこういう組み合わせも嫌いじゃないです。

カスピ海沿いの公園から見るフレイムタワー

おまとめさん

 さて、僕が見てきたバクーと近郊のスポットについて紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。一人旅ということもあって、朝起きたのが遅かったり、昼食の調達に時間がかかってしまったり、しかもこの夜、飛行機で次の国、ジョージアへ飛ばなければならないこともあって、実は何箇所か、行くのを諦めたスポットもありました。(行きたいところを諦められるのも一人旅ならでは、として自分を納得させている)

 みなさんがアゼルバイジャンに訪れて観光する際には、その際の参考にして頂けると嬉しく思います。

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