こんにちは、ぷんたろうです。
今回はフィンランドの首都ヘルシンキの街歩きをしたときの様子を書いていこうかなと思います。北欧3カ国+1カ国巡りの記事もようやく終わりが見えてきました。
書く気がなかなか起きなくてまとまった時間がなかなか取れなくて、なんだかんだでヘルシンキ訪問から2年以上経ってしまいましたので、最新のお役立ち情報を書いていくというよりは、僕の思い出を振り返るコーナーになるかと思いますが、よかったらお付き合いくださいまし。
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街歩きには公共交通機関のチケットを買うと便利
以前、ヘルシンキ・ヴァンター国際空港から市内へ電車で来る方法を記事にしましたが、この記事の中で紹介している、有効日数の間だけ交通機関が乗り放題になるチケットを買っておくと、街歩きの際には何かと便利だと思いますのでみなさんもぜひ、予め購入されてみてください。
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すげえ簡単に復習しておくと、チケットは日数と乗れる区間(ゾーン)を選んで購入します。日本だと馴染みのないゾーン制ですので、観光で行きたい場所の最寄りの駅がどのゾーンに含まれるのか、予め調べておくと買い間違いがないと思います。
ちなみに、後述のアアルト大学(オタニエミ礼拝堂)はゾーンB、スオメンリンナ島はゾーンAです。観光で訪れたい場所に見合ったゾーンのチケットを買いましょう。
僕はヴァンター国際空港からゾーンA分のチケットしか買っていなかったくせに、しっかりアアルト大学まで地下鉄に乗りました!そう!無賃乗車です(本当スンマセン)
無賃乗車は当然ダメなのはもちろんですが、検札で正しいチケットを持っていないことが発覚すると、多額の罰金を支払うことにもなるので、チケットは正しく買いましょう!(僕は運が良く見つかることはありませんでしたが)
カンピ礼拝堂
街歩きのスタートは、僕が宿泊していたYard Hostelから程近く、ヘルシンキ中央駅からも程近いカンピ礼拝堂です。
繭のような外観が特徴の礼拝堂で、内部は撮影禁止ですが観光客でも無料で入場することができます。
ただただ静寂を感じることを目的とした礼拝堂だそうで、日曜日の礼拝を含め、イベントは何も行わないのだとか。
内部は木目調で、祭壇とベンチ以外には、フレスコ画もステンドグラスも一切なく、街の喧騒から切り離されていてとっても静か。
僕は街歩きの出だしに訪問してしまいましたが、街歩きで疲れた時に心を鎮めるために訪れてみてもいいかもしれません。
テンペリアウキオ教会
別名「岩の教会」とも言われ、その名の通り洞窟をくり抜いて作られたような教会です。
できる限り自然の岩を残すというテーマで建てられた教会で、天井にはガラスがあしらわれ自然光が優しく教会の中を包みます。
大きなパイプオルガンもあり、迫力と見応えのある教会です。
アアルト大学とオタニエミ礼拝堂
アアルト大学とは、フィンランドの有名な建築家アアルトの名を冠した大学で、以前はヘルシンキ工科大学、ヘルシンキ経済大学、そしてヘルシンキ美術大学の3つの大学だったものを2010年の1月に統合して、アアルト大学となったそうです。
で、キャンパスの少し東側、学生寮と思しきアパートが立ち並ぶエリアの林の中にひっそりと佇むのがオタニエミ礼拝堂で、日本の有名な建築家、安藤忠雄氏の作品である「水の教会」の参考にもなったと言われています。
日本の有名な建築家、安藤忠雄氏の作品にゆかりのある礼拝堂であるということならば、別に僕自身建築家でもなければ建築に詳しい人間でもないのですが、ちょっと見てみたいな〜と思い地下鉄に乗ってやってきました。
が、しかし。「事前に予約入れてくれたときだけ開くよー」という張り紙が…
雪の中をザクザク歩いてきたのに…うぅ、残念。
仕方がないので、大学のキャンパス内をぐるっと一周して帰ってきました。
キャンパス内を歩いていると、日本人と思しき学生さんの姿もちらほら。
早いうちから建築家を志望して、高校を卒業して親元を離れ、遠くフィンランドの大学に進学して学んでいるんだろうなと思うと、同じくらいの年齢のときにそんなに高い志も、親元を離れて(ましてや海外で!)生活するなんていう自立心も持ち合わせていなかった僕からすると、きっと圧倒的に年下の子たちばかりなのだろうけども、本当に格好いいなと思いました。
同時に、ただ毎日なんとなく大学に通い、週末にはアルバイトに明け暮れ、結局すっげえぎりぎりの単位で大学を卒業した自分のことを考えると、もっとちゃんと学ぶべきだったなと、今更ながら後悔の念も抱いちゃいます。テヘ。
ちなみに、これを書いている2026年7月現在は、オタニエミ礼拝堂は2026年4月から2027年9月ごろまで改修工事のため閉鎖されているそうなので、そもそも内部を拝観することができないようです。ご注意を。
最初にも書いたように、アアルト大学の駅はゾーンBにあるので、公共交通機関のチケットは要注意です!(下の写真の地下鉄駅の看板の右半分中央やや左寄りにAalto University、白背景の部分がゾーンB!)
かもめ食堂
映画『かもめ食堂』の舞台になったお店が実際にヘルシンキにあるので、行ってみました。
とは言っても、映画が公開された当時の経営者(フィンランド人)とは別の経営者(日本人)のお店になっていたようでした。
地元の人と思しき人や外国人観光客、現地在住の日本人っぽい人など、お店の中は半分くらい埋まっていて、そこそこ繁盛しているようでしたが、2025年9月には映画の舞台となった店舗での営業は終了してしまったようです。
現在はヘルシンキ中央駅の隣駅、パシラ駅からほど近いところに新たな店舗を構え、業態も少し変えて営業しているようです。
ちなみに僕はこのとき、ウナギ丼とシナモンロールを頼みました。シナモンロールはお持ち帰りで、この日ホステルに戻っておやつに食べました。
ウナギはなんとエストニア産。エストニアでもウナギを漁獲する文化があるのかという驚きはありましたね。
肝心のお味の方ですが、炭火で焼いた香ばしさが口の中で広がり、そしてふっくら。毎年土用の丑の日に一応うなぎを食べますが、スーパーで買ってくるパウチされたものしか食べたことないので、炭火で焼きたてのうなぎってこんなに違うんだなって感動しました。そして日本でも馴染みのある甘辛いタレがしっかり絡まり、まさに日本の料理な味で、北欧巡りの中で日本食が恋しくなっていた僕には沁みました。うぅ。
オールドマーケットホール
赤い煉瓦の外観が特徴のマーケットホールです。中は食料品のお店がほとんどですが、一部のお店では座って食事も取れるようでした。
僕もスープか何か頂こうかなと思ったのですが、そう、みなさんのご想像どおりチキって結局何も飲み食いせず、少し暖を取って出てきました。てへへ。
ヘルシンキ大聖堂と元老院広場
ヘルシンキ大聖堂。その名の通り、デカいです。またこれが高台の上に建っていて、大聖堂の下には大階段が広がっているものだから、なおさらデカく見えます。屋根には12使徒の像も。
入場無料の福音ルター派の教会で、フィンランドがロシアから独立する1917年までは、ロシアのニコライ1世にちなみ聖ニコラス教会と呼ばれていたようです。
なんとなくロシア味を感じるのも、ロシアの支配下にあった当時に建立されたからでしょうか。
1852年にドイツ人の建築家カール・ルドヴィヒ・エンゲルによって改築され、その建築様式としてはネオクラシック様式だそうで、じゃあ具体的にどんな様式かというと、直線的でシンメトリカル、過度な装飾を控えた上品な様式とのこと。確かに内部の装飾も豪華絢爛なものではなく、質素なものでした。
現在の形になったのは、カールの後継者エルンスト・ロールマンの手によって、4つの小さいドームが加えられるなどしてからだそうです。実に30年もの歳月をかけて完成した大聖堂だとのこと。
元老院広場は大聖堂の足元に広がる広場で、雪で埋もれてしまっていますが、3,000㎡の広さがあります。中央にはロシア皇帝アレクサンドル2世の立像も。
スオメンリンナ島
スオメンリンナ島は、オールドマーケット近くのフェリー乗り場からフェリーに乗って15分ほどで行くことができます。フィンランドの南岸を守るために建てられた要塞島で、スウェーデン・ロシア戦争やクリミア戦争、そしてフィンランドの内戦の重要な舞台となった歴史の詰まった場所で、世界遺産にも登録されています。
最初にも書いたようにスオメンリンナ島はゾーンAにあるので、ゾーンAのチケットでフェリーに乗ることができます。フェリーに乗る時に初めてチケットを買うよ〜という方は、フェリー乗り場に券売機がありますし、乗船場の入り口にはチケットをタップしてアクティベートする機械もちゃんと設置されています。
小さな4つの島から成り、いずれも橋でつながっているので歩いて回れますが、フェリーの船着場のある島の北端から南端までは直線距離で1キロ少々ありそうなので、地味に結構歩きます。
島の、特にフェリーの船着場のあるあたりには博物館やショップ、レストランがあり、橋を渡って南の方まで歩くと、要塞が残っていたり大砲が置かれていたりバルト海が望めたりしますので、博物館やカフェでゆっくり過ごすもよし、島をお散歩するもよし。丸一日とまではいかないまでも、半日くらいならのんびりゆったり過ごせそう。(かくいう僕は午前中の数時間だけサッといってサッと帰ってきましたが)
僕が訪れたのは冬真っ盛りだったので、辺り一面ホワイトな世界になってしまっていますが、夏になると緑が生い茂って大変きれいで、ピクニック客で混むんだそうです。
ウスペンスキー大聖堂
スオメンリンナ島行きのフェリー乗り場からも見える、赤茶色の外壁に緑青屋根、そして金色の玉ねぎが特徴の教会がウスペンスキー大聖堂です。
先に書いたヘルシンキ大聖堂がフィンランド福音ルター派の教会だったのに対し、こちらはフィンランド正教会の中心となる教会で、華やかで豪華な外観と内装が特徴です。
フィンランド国民の約8割がフィンランド福音ルター派で、一方のフィンランド正教会の信仰者は人口の約1%程度と、少ない人数ではありますが、福音ルター派と並び国教と位置付けられています。
少々年季が入っていて、傷みも否めない教会ではありますが、豪華絢爛な内装をちょっと覗いてみてはいかがでしょうか。
FAZERのチョコレート
街歩きの最後にフィンランドのばらまき用お土産、FAZER(ファッツェルと読んだりファツェルと読んだり)のチョコレートを買いにお店にやってきました。
先に書いたヘルシンキ大聖堂前の元老院広場やヘルシンキ中央駅からも徒歩数分で、カフェも併設されているのでスイーツをお店でいただくこともできます。
僕はショップの方で家族と友人と会社向けのばらまき用お土産としてチョコレートを量り売りで買ってきました。
最後に
以上ヘルシンキの街歩きの様子をお伝えしてきました。ま、僕の行きたいところにしか行ってないし、行ったところしか紹介していないんですが、みなさんのヘルシンキ旅行の参考にしていただけたり、ちょっと海外旅行した気分になっていただけたら嬉しく思いますです。(旅行気分になるにはブログじゃ厳しいか、動画のほうがいいか)
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