こんにちは、ぷんたろうです。
今回の記事では、ノルウェーの首都オスロの観光に便利なオスロパスや、公共交通機関に乗るのに便利なチケットをご紹介していきます。
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オスロパスとは
オスロパスとは、オスロ市内の美術館、博物館など、30の観光スポットに入場できたり、市内の公共交通機関に乗ったりすることのできる、観光にはとても便利なチケットです。
オスロパス公式サイトから
3つの種類があって、違いは利用可能な時間と価格です。24時間、48時間、72時間の3種類のチケットがあって、いずれも入場できるスポットに違いはなく、利用可能な時間とそれに伴い価格が異なるのみです。
これを持っていれば、ムンク美術館やノルウェー民俗博物館、ノーベル平和センターなど、主要な観光スポットに入場できるほか、市内のトラムやバスにも乗車できます。
現在のお値段は、
- 24時間券:550NOK
- 48時間券:800NOK
- 72時間券:945NOK
です。24時間券でも日本円で7,600円ほどするので、少々お高いかなとも感じられるかもしれませんが、都度、観光スポットで入場料を支払うよりは安くなるハズですし、公共交通機関も利用することができるので、お得でないハズがないハズ。
オスロパスの公式サイトはコチラ(外部に飛びます)
購入方法
詳しくは公式サイトをご覧いただければと思いますが、購入方法は2通りあります。
ひとつはアプリをダウンロードして、アプリ内で購入する方法。
もうひとつは市内にあるチケットの販売所で紙のチケットを購入する方法。
僕はこの時、アプリで購入できることを知らないボンクラでしたので、オスロ中央駅前にある塔の中、Ruterカスタマーセンターで紙のチケットを購入しました。
オスロ中央駅前のRuterを市内には22箇所の販売所があるようなので、足を運びやすい場所で買うといいと思います。ま、たいていの方はまずオスロ中央駅に来るかと思いますので、駅前のRuterが一番見つけやすいし便利かなと思います。
ちなみに、Ruterでの買い方を簡単に解説しておくと、中に入って整理券を発券して順番を待ちます。カウンターの上の電光掲示板に自分の整理券番号が呼び出されたら、自分を呼び出してくれたカウンターに進みオスロパスをくださいと伝え、支払います。
ノルウェーは英語がよく通じるので、言葉の心配も不要ですし、Ruterのカウンター周辺はWi-Fiが飛んでいるので、それを捕まえれば、SIMをゲットするのはこれからだよという方でもGoogle翻訳を利用したりすることもきっと可能でしょう。便利な世の中ですね〜。
オスロパスの使い方(紙のチケット)
使い方といっても大したことはありません。
購入したら、いつから使い始めるかを自分で決められます。なので、今日買って明日の朝イチから使うなんていう使い方も可能です。
使い始めたい日付と時間をチケットに自分で記入したら、その時間から各チケットのタイムリミットまで使うことが可能です。
各観光スポットに着いたら、チケットカウンターでこのオスロパスを提示すれば、入場券を発券してくれますので、それを持って各スポットの改札機を通れば入場できます。
公共交通機関を利用する場合は、特にドライバーに提示したりするのは不要なようでした。トラムも好きなところで乗って好きなところで降りられます。バスに乗る時には一応運転手さんに提示しましたが、「ふーん」みたいな顔されたので、特に見せなくてもよさそうです。
ただ、公共交通機関には、抜き打ちで検札員が乗ってきて、無賃乗車を発見したら厳しく取り締まられるようなので、いつでもスッと出せるようにしておいたほうがいいでしょう。
公共交通機関のみに乗れるチケット
オスロパスは要らないんだ、トラムやバスに乗って市内をグルグルするだけでいいよ、という方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
そんな方にはもちろんあります、公共交通機関だけのチケット。
実は僕もオスロ観光初日はこの公共交通機関用のチケットだけで行動していました。美術館や博物館は2日目にまとめて行くことにしていたので、初日は無料で入れる公園や教会、ムンクの生家(ここには入れない)だけを巡っていたからです。
公共交通機関のチケットにも1回券もあれば24時間券もあったり、7日券があったり30日券があったり、年パスがあったりもします。また、乗車可能区間(Zone)を広くすればするほど料金が上がる仕組みです。オスロ中央駅周辺の主要な観光スポットを巡るだけの利用であればZone1で充分です。
オスロパスと同じく、Ruterで購入することが可能です。最新の料金や利用可能区間(Zone)については、Ruterの公式サイトをご確認くださいね。
Ruterの公式サイトはコチラ(外部に飛びます)
購入後は、一度トラムやバスの車内にあるリーダーにかざすと、その時点から利用開始となり、そこから各チケットのタイムリミットまで利用可能になっています。
こちらのチケットも、一度だけリーダーにかざせば、乗車の度にドライバーに提示したり、リーダーにかざしたりする必要はないようですが、なんか心配な僕はトラムに乗る度にリーダーにかざしていました。現地の人から見たら「あいつ何してんねん」って感じだったかもしれませんね。
検札員が抜き打ちで乗ってきた場合に備えて、オスロパスと同様スッと出して提示できるようにしておきましょう。
まとめ
ということで、オスロ観光に便利なチケットを紹介してきました。まとめると、
- 観光スポットにも入場できるオスロパスと公共交通機関に乗るためだけのチケットがある
- オスロパスは24時間、48時間、72時間の3種類のチケット
- 公共交通機関用のチケットも数種類あり
- オスロパスはアプリをダウンロードして購入することも可能
- 紙のチケットはオスロ中央駅前のRuterカスタマーセンターで買うのがわかりやすい
- オスロパスは自分でスタート日時を決める
- 公共交通機関のチケットはリーダーにかざした時点から利用開始
今回の記事は簡単ですが、ここまで。みなさんのオスロ観光のお役に立てれば幸いです。
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