こんにちは、ぷんたろうです。前回の記事では、ヒヴァからブハラへの移動の様子をお届けしました。今回は、ブハラで宿泊したオススメのホステルをご紹介したいと思います。早速いってみましょー!
(※2020年2月当時の情報です)
ブハラでオススメのホステル「Dervish Hostel」
僕が宿泊したホステルは、「Dervish Hostel」というところです(ダルビッシュではありませんよ!)。ヒヴァで宿泊したゲストハウスも家族経営のあたたかい宿でしたが、ここもまた家族で経営されている宿でした。やはりBooking.comでのレビューも高評価で良さそうだったのでここに決めました。(Booking.comのDervish Hostelのページへ)
ロケーション
このHostel Dervish、場所は下のマップに差したピンのところです。と書いても下のマップをそのまま見たのではどこだかわからないと思いますので、適宜拡大したりずらしたりしてみてくださいね。
マップだと距離感が分かりづらいですが、場所としてはブハラの旧市街のすぐ近くに位置していて、ブハラの有名な観光スポットであるカラーン・ミナレットやアルク城、ラビ・ハウズにも徒歩10〜15分程度の圏内で散策の拠点には良い場所です。旧市街の中のホテルやゲストハウスにはさすがに敵いませんけどね。
観光スポットについては、あとで別の記事で書いていこうと思いますので、ここで詳細を書くことはしませんが、上に書いた3つのスポットとDervish Hostelとの位置関係は下の通りですので、マップを動かしながらご確認くださいませ。
- カラーン・ミナレット…Dervish Hostelの北北東の方向
- アルク城…Dervish Hostelの北北西の方向
- ラビ・ハウズ…Dervish Hostelの東の方向(にある四角い池です)
ちなみに旧市街からは近いですが、路地を入ったところにあるので、あたりは静かで快適でした。この記事の最初に貼った写真の看板のところの路地を入っていくと、下の写真のようにDervish Hostelの看板(写真中央やや左)がもうひとつ見えてきます。こんな路地にDervish Hostelはあります。
また、歩いて10分程度のラビ・ハウズの近くに行けば、コンビニチックなお店もあり、ちょっとしたおやつや飲み物も手に入ります。
宿泊料金
僕が宿泊したのは2020年2月19日から1泊で、当時の料金は、朝食のみ付くプランでなんと9ドルでした。オフシーズンということも手伝って、この日の宿泊客は僕1人。部屋は7人部屋のドミトリーでしたが貸し切りだったので、部屋に唯一のシングルベッドをを使わせてもらうことができ、エアコンもちゃんと効くしWi-Fiもしっかり使えて、部屋に専用のトイレとバスルーム、タオルの貸し出しと、鍵付きのロッカーに部屋用のサンダルもあってのこのお値段でした。
また、ホステルに到着した時や、外出から帰ってきた時に、ホステルのご家族が「お茶飲む?」といつも気にかけてくれて、むしろこっちが恐縮してしまうくらいのホステルでした。
お部屋の様子
では、お部屋の様子を写真で紹介していきます。まずはお部屋の全体像を入り口側から。ちなみに部屋の外は中庭です。ベッド脇にはコンセントがあるので、寝ながらスマホを充電したりできます。ただし残念ながらベッドにはカーテンがありませんでした。僕が泊まった時は1人貸し切りだったので気になりませんでしたが…
続いてお部屋の奥から入り口側を写した写真です。ロッカーの中に部屋用のサンダルも入っていました。入り口脇にはレトロなラジオらしき音響機器(使い方わからなかった)。写真右のドアがトイレとシャワールームへの入り口です。
続いてシャワールームとおトイレの入り口を入ってみます。シャワールームとおトイレは別々の部屋に分かれていますので、誰かがシャワーを使っている間はおトイレに行けない、なんてこともなさそうですね。
シャワールームはこんな感じ。バスタブがあって、使わなかったけどシャンプーも置いてありました。歯ブラシの備え付けはありませんでした。お湯もしっかり出て、水圧も充分でした。
おトイレも清潔。トイレットペーパーは流さずゴミ箱に!
こちらは中庭です。写真は敷地の入り口側から写しています。泊まったのは写真左端のドアを入ったお部屋で、レセプションは写真右端の階段を地下に降りたところでした。到着してチェックインしようとしたときはどこがレセプションなのかわからずオロオロしてしまいましたが、階段からお姉さんが上がってきてくれました。(オフシーズンのためか改装工事をしていたようだったので、それゆえに、地下だったのかな?)。中庭、広々していて良い感じですね。観光シーズンにはきっと宿泊客やオーナーさんご家族も交えて、ここで賑やかに朝食を摂ったりお酒を飲んだりするんだろうなぁ。旅の時間にゆとりがあって何泊かするなら、この中庭でボーーーっとする時間があってもいいかも。家にこういう中庭があったらいいなぁ。
その他
スタッフのみなさんは英語が堪能で、言葉には不自由しませんでした。また、鉄道チケットを買い間違えていた僕に、街中のチケット売り場を詳しく教えてくれたり、ブハラを発つ日にはメーター制のタクシーも手配してくれました。
朝食はレセプションの横のダイニングで頂きました。メニューは下の写真のような感じ。メインはウズベキスタンの蒸し餃子マンティ?の小振りのやつ、あとはクロワッサンとミートパイなどなどでした。
また、写真には撮らなかったのですが、部屋には宿泊客が自由に書き込めるノートが置いてあって、いろんな国から来たいろんな人のコメントを読むことができました。僕も書いてきましたよウフフ。
ちなみに、僕が宿泊した前日に日本人の女性も泊まっていたようで、僕がもう1日早い日程でここに来ていたら、もしかしたら運命的な出会いだったかも?なんてヤバめの妄想にふけっておりました(笑)。
あと、地味にポイント高かったのが、チェックアウト後も「ブハラを出発するまで部屋を使っていいよ」と言ってくれたことです。僕がお願いするまでもなく。僕のように夜ブハラに到着して翌朝から街の散策をしてそのまま夜にブハラを発つ、というパターンの旅程だと日中の街歩きの際に、大きな荷物をどうするかっていうところが地味にお悩みポイントだと思うのですが、部屋を使わせてくれたので荷物を部屋に置いて身軽な格好で街の散策ができましたし、シャワーもトイレも済ませてからブハラを発つことができました。これも部屋が貸し切り状態だったからこそのおまけのサービスだったとは思いますが、本当に助かりました。
最後の締め!
以上、ブハラでのオススメのDervish Hostelについてご紹介してきました。いかがだったでしょうか?このホステルの良さ、伝わったでしょうか?
(ホステルから観光スポット、例えばカラーン・ミナレットまでの道を写真に収めておけばよかったなとつくづく思いましたね。そうしたらなんとなくホステル周辺の景色が見えて、「あぁ、こんな感じの場所なんだな」とか思って頂き易かったでしょうなぁきっと。)
先にも書いたようにドミトリーですがベッドにはカーテンがないので、プライベートな空間の確保は若干難しいですが、それ以外の点については満点と言って良いと思っています。親切であたたかいご家族に清潔なお部屋、そして中庭。メジャーな観光スポットにも徒歩圏内なので、旅の拠点にはもってこいだと思います。
ぜひ、今後のブハラへの旅の計画の参考にされてみてください!