こんにちは、ぷんたろうです。
今回は、アルマトイ市街地の東にあって家族連れで賑わう憩いのスポットであるコクトベパークに、全力ボッチで突撃してみたときの様子を紹介していきます。
なんだかんだアルマトイ訪問からまもなく1年が経とうとしていますが、情報が古い?そんなん知らん!めげずに記事を書いていこうと思います。そう、すべては、こっそり読んでくれているあなたのために(ハート)。いってみましょー。
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街歩き用に2GISをインストール
アルマトイの街歩きに便利”だった"のが、「2GIS」という地図アプリです。これをお手持ちのスマホに入れておくと地図を見るのはもちろんのこと、現地の公共交通機関を含めたルート検索も簡単にできますし、何よりもオフラインでも使えるので大変便利です。
なぜ”だった”か。それは、僕がぼーっと夏を過ごしている間に、なんとこの便利なアプリが「お住まいの地域のでは入手できません」的なメッセージが表示されて、App StoreからもGoogle Playストアからもダウンロードできなくなっていたからです(2024年10月現在)。ストアで検索すると、一応存在はしているみたいですが。なんとまぁ…
今もカザフスタンやキルギスに行って、現地の携帯電話回線やW-Fi回線に接続すればダウンロードできるのかな?ちょっとその辺はわかりませんが、もしダウンロードできるようであれば、することをオススメします。(日本でカザフスタンのサーバーにVPN接続してもダウンロードできませんでした)
コクトベパークとは
コクトベパークとは、アルマトイの東に位置する、丘(山?)の上にある、アトラクションや動物園が一体となった複合遊園地です。
丘の上にあって、麓とはロープウェイで結ばれているので、大人が1人で行くとしたら、このロープウェイが最大の楽しみかと思います。僕もウキウキしながら乗っちゃいました。
コクトベパークへの行き方
最寄駅はAbay駅
コクトベパークに行くには、多くの人がバスよりも地下鉄を使うと思いますが、もちろんバスでも行けます。が僕はバスを使っていないので、地下鉄だけ紹介します。
地下鉄だとAbay(アベイ)駅が最寄りです。Abay駅の改札を抜けたら、通路が二手に分かれていますが、直進して階段を上がります。
階段を上がって地上に出たら右に折れて歩道をまっすぐ進みます。途中右手に大学のキャンパスを見ながら。
歩道をまっすぐ進んでくると、大きい通りにぶつかり、その向こうに広場が見えます。今歩いてきた方向から見て、この広場の右手奥にコクトベパークへと登るためのロープウェイの乗り場があります。
ロープウェイチケットを買う
乗り場の扉を入ると右にチケットブースがあります。クレジットカード対応です。大体の人が往復券を購入されると思いますが、往復券は現在6,000テンゲです。(僕が行った2023年11月当時は5,000テンゲでした。)
英語で往復は「Round-Trip」と言います。(片道は「One-Way」ね。)
チケットはこのような感熱紙に印刷されて渡されます。このバーコードを改札機に読み取らせれば、ロープウェイのゴンドラの乗り場へと入ることができます。
コクトベパークへのロープウェイは往復6,000テンゲ
ゴンドラに乗る
そりゃそうだろ。と思いますよね。だってゴンドラに乗るためにチケット買ったんだものね。
えぇ、僕もそう思います。が、乗るのにコツというか注意点というか…
現地の人、全然並んでくれません。横入りも当たり前、我先にと乗ろうとします。なので、この時ばっかりはお行儀良く並ぶ日本人を忘れて、ズカズカと負けずに乗りましょう。
ちなみに1人だと、奇数人が乗って席が余っているゴンドラにチョコんと乗れることが多いので、大人数のグループよりすんなり乗れるかもしれません。「お、1席空いてるやん」と思ったら迷わず乗り込んじゃいましょう。多少ジロジロ見られますが、イヤな顔はされません。
コクトベパークの紹介少しだけ
入場料
入場料はかかりません。ロープウェイで到着したら自由にウロチョロできます。ただし、アトラクションに乗るには別途料金がかかります。
コクトベパークの入場料は無料
アトラクション
アトラクションとしては、昔の後楽園遊園地みたいだなと思いました。最近の若い人はTOKYO DOME CITYか。
小さい観覧車もあったり、アスレチックがあったり。大人が楽しめるものはありません()。
あとはしつこいほどにお土産屋さんが立ち並んでいます。
動物園
ものすごい傾斜の部分に柵で囲われて、動物たちが飼育されています。といっても大きい動物ではなく、ヤギやヒツジです。もうマザー牧場です(いいえ、違います)。
あと動物園ではないのですが、本物の鷹?鷲?と一緒に写真を撮れるコーナーみたいなのもありましたね。最初置物かと思ったんですが、よく見てみたら本物でビビりました。
展望デッキ
やっぱり大人1人で高いところに登ったら、景色を眺めるのがメインになりますね。
ロープウェイの駅舎脇の階段を降りると、ロープウェイの下に展望デッキがあって、ここからアルマトイの街を一望できます。
おまけ
ホテルカザフスタン
ホテルカザフスタンは、旧ソ連時代に建設された四つ星ホテルで、コクトベパークへと登るためのロープウェイ乗り場から程近い場所にあります。特徴的な外観なのですぐに見つけることができるでしょう。
ま、僕はこんな高級ホテルには泊まれないので、外観を拝むだけ…
ゼンコフ正教教会
ホテルカザフスタンからさらに歩いて10分ほどのところに、28人のパンフィロフ戦士公園という公園があって、そのド真ん中に黄色い外壁が美しい、ロシア正教のゼンコフ正教教会があります。
28人のパンフィロフ戦士公園は、第二次対戦中の対ドイツ戦に、当時のカザフ社会主義共和国から出征してモスクワ防衛にあたった、パンフィロフ将軍とその戦士たちを記念して造られた公園だそうです。
そしてこのゼンコフ正教教会は、1904年に建立された木造建築の教会で、旧ソ連時代は宗教が禁止されていたため博物館として利用されていたものの、現在は再び教会として利用されています。
公園も教会も入場料はかかりません。無料です。
まとめ
というわけで、アルマトイの丘の上にあるコクトベパークについて非常に簡単に解説してきました。コクトベパークは、
- 地下鉄最寄駅はAbey駅
- ロープウェイは往復6,000テンゲ
- ロープウェイのチケットはクレジットカードで購入可
- コクトベパーク自体の入場料は無料
- アトラクションにはそれぞれ料金がかかる
ってなところです。ぜひみなさんのアルマトイの街歩きの参考にされてみてくださいね!
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